杉家具の特長
杉家具は、軽くやさしい木質
杉家具は、広葉樹家具に比べ、非常に軽く、持ち運びに負担をかけません。
ご年配の方でも持ち運びがしやすく、軽さが特長です。
冬の寒い気候でも、木質のやわらかさによって体温の暖かさが木に伝わり、温かみが感じられます。また、杉家具は時間の経過とともに少しずつ色合いが深くなります。
細かな傷が付いても、焼けて周囲と同色に馴染んでゆくので、気になりません。むしろ、傷もまた長く使い込んでいただければ、愛着に変わってゆきます。杉家具は、出来上がってお渡しした時は七分の出来。あとの三分はお客様と、時間によって仕上げられてゆく家具なのです。
杉家具材の比較
上写真) 作りたての杉家具材
白太部分が白く柔らかな印象です。
下写真) 5年〜6年経過の杉家具材
白太と赤味部分の色に差がなくなり、
馴染んでゆきます。
年々茶に変化してゆきますので、
先々が楽しみになります。
5、6年で色の変化は、落ち着きます。
※杉集成材 ・・・ 画像では、節が写っていませんが、ウッドワーク家具材は無節ではありません。
家具の用途により、材を選び製作されます。
無垢家具の特長
無垢のちから
無垢の木は、部屋の湿度が高いときには、水分を吸収し、乾燥しているときには、水分を放出します。部屋の湿度を一定にするため、調整作用をおこなっているのです。通常、4寸角の無垢柱で約4リットルの水分を吸ったり出したりできると言われています。除湿機と加湿器の作用を無垢の木はひとりでこなしているのです。
木の自然な呼吸のためには、材の膨張、収縮が必要
木が自然な呼吸をおこなうと、水分の呼吸、放出の関係で材が膨張したり収縮したりします。
ウッドワーク家具・建具は、木の伸び縮みをしやすいよう、蟻組や框組等の技法で工夫されています。
※ 蟻組みとは・・板と板を接合するときの代表的な組手。ホゾの先端が広がっているのが、特徴。
※ 框組とは・・角材を方形に組んだ枠を「框」と言い、その枠内に板 (鏡板) をはめ込んだ構造。
木の収縮状態の例
右写真は、座板の収縮による隙の現れです。(杉使用の座板)
座板は、框組の技法でつくられ、鏡板は、集成しています。
製品が完成した後でも伸び縮みします。
まれに室内が乾燥し、木が縮むことがあります。
隙間のように見えますが、乾燥するとわずかではありますが、
まれに多少の隙が現れることがあります。
使用に問題が生じることは、ありませんが、無垢の木の特性として
知っていただけると幸いです。
無垢家具のメンテナンス
●無垢の家具は、ずっと生き続けています。植物性オイルで仕上げられていますので、家具が呼吸をし続けているのです。室内の湿度に対応して、水分を吸ったり放出したりしています。たとえば夏の暑い日。汗ばんだ手の水分も、優しく吸収してべたつきません。醤油など濃い色の液体をこぼしてしまった場合でも、家具にしみこんでいるオイルが汚れを弾いてくれます。また、磨けば磨くほど、艶のある家具に変化してゆきますので、長所を維持するためには、家具をかわいがって、時々手をかけてやることが大切です。
●毎日のお手入れ
<汚れの落とし方>
日常のお手入れは、乾いた柔らかい布で木目にそって乾拭き、又は、ぬれ布巾で拭いて下さい。
<傷を目立たなくする方法>
塗り込んだら、すぐに拭きとってください。
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物を落としてへこんだり、スリ傷ができたりした時のお手入れ方法です。 準備するもの ・布やタオル ・アイロン ・サンドペーパー(180番・240番) ・植物性オイル又は、蜜蝋ワックス |
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落書きの場合は、サンドペーパーで擦り、消します。 木の繊維を痛めないように、木目にそって擦りましょう。 激しいへこみの場合は針で傷の中をすこしつつきます。 |
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濡れタオルをしばらく当てて水分を吸収させます。 激しいへこみの場合は直接傷に水をたらしてからタオルをおきます。 |
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熱したアイロンを濡れタオルにあてます。 様子をみながら、傷をチェックします。 元通りとはいきませんが、この方法で傷はそこそこ元にもどります。 |
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へこんでいた木が水分を吸収し、温めたことで戻ります。 少しデコボコするので、気になるようでしたらサンドペーパーで擦り、平らに仕上げます。 |
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水分を乾かしてから植物性オイル又は、蜜蝋ワックスを塗ります。 塗り込んだらすぐに拭きとってください。 ペーパー処理した場所は最初目立ちますが、ひと月くらいで陽に焼けてきて目立たなくなってゆきます。 |
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これでお手入れ完了です。 さらに年に1〜2回、植物性オイル又は、蜜蝋ワックスを家具全面に塗り込むと、家具が大変長持ちをし、自然な艶が維持できます。 |
お手入れキット
●ウッドワークではお手入れキットを販売しております。
【お手入れキット 1式 1,500円(税込・送料込)】
・蜜蝋ワックス(ソイビー) 150mlのビン1びん
・サンドペーパー(180番 1枚・240番 1枚)
・塗布用布 1枚
・拭取り用布 1枚
・蜜蝋ワックス取扱説明書
・メンテナンス説明書
■ご注文は、製品案内のお手入れキットのページからお問い合わせください。
蜜蝋ワックス(ソイビー)とは・・・ミツバチの巣の蝋と大豆の油のブレンドされたワックスです。大豆オイルの効果により蜜蝋が木材に深く浸透し、木材の乾燥や汚れから守ります。仕上り面は淡い蜂蜜色の上品なツヤがあり、表面には皮膜層を作らないため、木材本来の木目や肌触りを楽しめます。
低温でも柔らかいため、すぐに使用でき、よく伸びるため塗布が簡単です。
塗布後は、もちろん塗布中も有害な物質の発生がありません。換気の必要がなく、塗布に使用した布を特別に保管する必要がありませんので、安心してご使用いただけます。











